1945年8月9日、原爆で壊滅的な被害を受けた長崎で、ひとり暮す福原伸子。
彼女は長男?謙一をビルマ戦線で亡くし、原爆で次男?浩二を亡くしていた。
あれから3年、ようやく息子の死を受け入れられるようになった伸子の前に、浩二が亡霊となって現れた――。
2015年12月12日公開、山田洋次監督作品(出演:吉永小百合、二宮和也、黒木華、浅野忠信、加藤健一)の小説版。
内容(「BOOK」データベースより)
1948年、長崎で暮らす母のもとに、原爆で命を落とした息子が亡霊となって現れ…。山田洋次監督作品、感涙の小説版!