作者:天野頌子 日期:2017-01-19 19:32:08
母親にひっぱられて、中学生の沢崎瞬太が訪れたのは、王子稲荷ふもとの商店街に開店したあやしい占いの店「陰陽屋」。店主はホストあがりのイケメンにせ陰陽師。アルバイトでやとわれた瞬太は、じつはキツネの耳と尻尾を持つ拾われ妖狐。妙なとりあわせのへっぽこコンビがお客さまのお悩み解決に東奔西走。店をとりまく人情に、癒やされるほのぼのミステリ。単行本未収録の番外編「大きな桜の木の下で」収録。
作者简介
天野 頌子
長崎県佐世保市生まれ、東京外国語大学ドイツ語学科卒業。らいとすたっふ小説塾を経て、2005年『警視庁幽霊係』でデビュー
目录:
第一話 陰陽屋はじめました ??????7
第二話 狐憑き疑惑 ??????43
第三話 失せ物探し ??????101
第四話 家出人捜し ??????171
番外編 キツネ取材日記 ??????265
番外編二 大きな桜の木の下で ??????277
解説 大矢博子 ??????290