作者:高橋哲史 日期:2017-02-20 20:56:30
内容紹介
お店は、あなたのための
サービス装置である――
私たちはいつも自宅にいて食事をしたり、寝たり、休んでいるわけではありません。
外へ出かけては、家庭にない味を求めたり、生活に必要だったり、
いらないものまで手に入れようとします。
さまざまな商いという「外」と関わり生きているのです。
それら「外」はより多くの人に利用してもらおうと、知恵や工夫を繰り出して、
人々にウケようと日々努力しています。
本書は世の中の商い空間を業種別や、利用場所、役割によるのも、
そのつくりのちょっとしたアイデアや考え方などを、
多くのイラストと簡単な文章によって記します。
設計者、施主、施工者だけでなく、お店を利用する全ての人に向けたものです。
どこからでも読める構成で、商業インテリアの掟(鉄則、鉄板)を解説します。
作者简介
■著者
文?絵:高橋哲史
略歴:1960年千葉県生まれ。デザイナー。株式会社設計工場を経て、
2003年に六本木にデザイン事務所メイドインを設立。同代表取締役社長を務める。
飲食店のインテリアデザインを行うほか、企業PR施設の企画や演出、
公共の資料館や公園の設計、ユニバーサルデザインの提案、イラスト制作を手掛ける。
子どもの遊具から踊らない大人のクラブ、高齢者用の施設まで幅広く設計活動を行う。
著書に『建築スタイルブック』(共著/小社刊)などがある。
目录:
■もくじ
1章 気持ちの良い店には仕掛けがある
カフェ
スイーツショップ
洋食屋
ハンバーガーショップ
ピッツァハウス
カレー屋(インド系)
ほか
2章 ずっと居たいハコには最高の寸法がある
お店の平面計画
お店の席
寸法
カウンターの高さ
ハイカウンター
カウンターの天板
パーティション
ほか
3章 ハコをつくるモノが人の心を動かす
床材
石材
木材
壁紙
タイル
金物
ほか