作者:杉浦志保 日期:2017-01-10 15:19:41
かつて北の魔物を総べていたブラッドは、60年前の寺院による魔物狩りで、洞窟の中に封印されていた。そして、「この世で一番純粋な涙の結晶」=死への恐怖に涙した粒こそ純粋な結晶と考え、その結晶(涙の宝石)の力で封印を解こうと、洞窟に迷い込んだ人間を殺していた。
そしてある時、洞窟を訪れた青年?イシュカの涙を狙おうとしたブラッドだったが、イシュカのマイペースさに拍子抜けしてしまい殺すことを諦める。
しかしイシュカは自ら、心臓を患っていて残り少ない命の自分を食べて欲しいと懇願する。
イシュカはそれから程なくして息を引き取ったが、その時地面へ落ちて行く彼を助けようとしてブラッドの氷の封印は解けてしまった。
ブラッドは自分でも気づかぬ内に、彼を亡くしたその悲しみに涙を流してしまう。その涙こそがブラッドが探していた「この世で一番純粋な涙」であり、イシュカはその力でよみがえる。
そして二人は共に旅をすることになる。 作者简介
杉浦志保与森本 秀等人同期出道,同属冬水社。她们也都是好朋友,经常互相交流画画经验,并且各具特色,各树一帜。
杉浦志保的力作《冰之魔物语》在台湾及香港大受欢迎,一方面离不开其笔下人物的清秀俊朗,另一方面应是在于其彩稿给人的那种振撼了。她的画绝非气势磅溥,却异常地冷艳凄美;注重人物的细致表现,尤其是眼神的刻画;色彩时而鲜明,时而轻柔,甚至有点象油画的感觉。她笔下的人物有着树夏美的影子,但却青出于蓝胜于蓝,其瘦削高大的形体与如行云流水般的飘逸长发,是树老师所不及的。
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