作者:植田正治 日期:2017-02-22 00:27:51
東京都写真美術館で没後5年にあたり開催された植田正治回顧展に際し、東京都写真美術館の学芸員が企画?監修したハンディな写真集成。1931年から99年までの作品を収録。世界からも注目を集める「UEDA-CHO(植田調)」を存分に味わえる。
作者简介
植田正治(ウエダショウジ)
1913年に鳥取県境港市に生まれる。幼いころより写真や美術に関心が深く18歳で写真の道を志し上京、オリエンタル写真学校に3カ月間通う。のち郷里に帰り19歳で営業写真館をはじめる。写真館の仕事は家人にまかせ撮影三昧の日々を送り、写真雑誌の「月例」入選常連者となる。家から自転車で5分という砂浜を舞台にした「演出人物写真」の“少女四態”や“パパとママとコドモたち”で注目される。1996年フランスより芸術文化勲章を授与される。国内外で多数の展覧会を開催。生涯ふるさとを離れることなく“永遠のアマチュア精神”を貫いた。2000年87歳で死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)